路地のどんづまりの小さな店で小説家が世界を創造する行為の一端をのぞく事ができる。そしてその男は、私が24年間「電通」を続ける悪友なのだった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:かかしまつりで振り返る10年 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 下北沢の変な店 東京は下北沢、再開発の仮囲いに追い立てられるように小田急線の駅を出てごちゃごちゃした路地を行く。 大庄水産に引き込まれそうになる。 串カツ田中と「劇」小劇場、食欲と芸術に挟まれた路地に突入、まさに秋。 いやここはよほどのことがないと入っていかないでしょうという袋小路のどんづまりに小さな店がある。 え、なんかあ