ふと、中学1年のときのクラスメートでイジメにあって学校に来れなくなってしまった人がいて、なんてさらりと書いてしまっているが、私も加害者のひとりであることは揺るぎないのだが、こうして加害者であることを「揺るぎない」と、宣言することで、なんらかの「免責」を読者に求めているようで、私は私が許せない。今日はまだ水曜日だ。 それで多分それから中3くらいになって、母と父の布団の上でぷよぷよに興じていたら、 「あのときあなたは、「俺(人間関係に関して)悟っちゃったんだよね」と言っていて驚いた」 と言ってきた。私は当時受験生だったが、勉強などせずにぷよぷよばかりしていた。父も母も「落ちものゲー」が好きだったので、当時の我が家はぷよぷよブームとなっていた。スーパーファミコン版のぷよぷよである。スーパーファミコンは、父と母の寝室を兼ねた和室に置かれていたので、あまり遅くまでゲームはできなかったが、父が泊まりの