1月31日の女の子とまたデート。(面倒くさい) 僕は15分遅れてフレッシュネスバーガーに入る。彼女が一昨日の僕の席に座っていたので、僕は一昨日の彼女の席に座る。女の子を待たしてしまうのは本当に強迫観念のようにストレスとなって迫ってくる。胃液がありえない角度で回転する心持だ。 「ソナチネ」を観る。これはいい映画。恐ろしくいい映画である。呆然とした。 「宇田川カフェ」に行こうとしたのだが休みだったので、文化村通りをTSUTAYAまで行ってほぼ一周するかたちでPARCOの向かいの和風カフェに入る。海老が湯葉で巻いてあったり鶏と野菜とが煮っ転がしてあったり、蓮根が揚げてあったりした。彼女は魚以外の魚介類が嫌いらしい、それは俄かに信じ難い事実であった(僕はいつかビストロスマップに出たら魚以外の魚介類をオーダーしようと思っている)。僕が唯一嫌いなものはアボガドである。母親がマグロの味がするといって醤油