プロ野球もレギュラーシーズンの全日程が終了。この頃になると、寂しい話題も挙がってくる。10月1日から、各球団が来季へ向けた編成に動き始め、構想から外れた選手が来季の契約を結ばない旨を告げられる。いわゆる「戦力外通告」である。 「戦力外通告」には期間が設定されており、現役続行を希望する選手に平等に再契約の機会が与えられるよう、12球団の間で取り決められている。第一次が10月1日からレギュラーシーズン全日程終了の翌日まで。すなわち今日までが第一次期間。ちなみに第二次期間はクライマックス・シリーズ(以下CS)の全日程終了後から日本シリーズ終了の翌日まで(※日本シリーズ出場チームは日本シリーズ終了の5日後まで)となっている。 戦力外通告後に育成契約を結び直すというパターンも存在するが、多くの現役続行を希望する選手は12球団合同トライアウトを受けることになる。第1回トライアウトは11月9日の日曜