インディアンの長老に話わ聞いて、それをまとめたのが本書です。 ユダヤ教やキリスト教の集まりでも、朗読されることがある、とても有名な詩だそうです。 かなり独特な表現の言い回しが多いです。 場所がアメリカなので、その風景が浮かんでくるような描写もありました。 もともと人のものでは無いはずの、土地というものを、白人たちが買いたいという。 この表現が、とても良かったです。 土地を売買するって、大それた事だよな、と。 生死の境目は無い、という仏教の考え方と通じる部分もあるように感じて、とても面白く感じました。