2008年6月13日のブックマーク (1件)

  • フリーライダーを許すビジネスモデルについての続き:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    なぜ、フリーミアム・モデルが実行しにくいのかについて、以下のような心理的障害があるのではと思いました。 議論を簡単にするために100万円で作ったデジタルコンテンツのコスト回収を考えます。以下の2つのシナリオを比較してみます。 シナリオ1.1万人に一律100円で販売 シナリオ2.10万人に無料配布、そのうち1%(1000人)がプレミアム版(あるいは物理的グッズ)に1000円出してくれることを期待 最悪のケースとして、どちらも全く売れなかったケースを考えてみると、シナリオ1ではコスト丸々の100万円を損したことになります。シナリオ2も同じようですが、「来100円で売れていたはずのコンテンツを10万人に無料で配ってしまったのだから1千万円の損」と無意識に考えてしまう人がいるのではないでしょうか?要するにシナリオ2の方がシナリオ1よりもはるかにハイリスクに見えてしまうということです。 これは、一

    フリーライダーを許すビジネスモデルについての続き:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    nanno
    nanno 2008/06/13
    プレミアム版を出すためのコストアップ(あるいはそもそもプレミアム感を出しにくい)という要因も無視できないと思います。