「SLAM DUNK」「バガボンド」「リアル」などでおなじみのマンガ家、井上雄彦さんが浄土真宗の宗祖親鸞を描いたびょうぶ「親鸞」が完成しました。テーマは「激動の生涯を送った親鸞聖人の生き様」。京都市下京区の東本願寺「大寝殿」で、4月4日(月)から17日(日)まで一般公開されます。 ▽ 東本願寺 「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」を記念する現代アート事業として、東本願寺が井上さんにびょうぶ絵「親鸞」の制作を依頼しました。井上さんに依頼した理由は、東本願寺の若手職員による「ぜひ、井上さんに親鸞聖人を描いてほしい」という推薦があったからだそう。井上さんは親鸞の生き様に共感し、制作を快諾したそうです。 井上さんによれば、この制作は「過去最大級の難関」だったとのことです。制作中の心境などは、4月1日(金)に発行される東本願寺の機関紙『同朋新聞』4月号に掲載されます。また東北地方太平洋沖地震の被災者支援