出 品 作 品 入 江 早 耶 Saya Irie 第3期 ( 2011.3/19-3/21 ) エビスダスト 荒胡子神社胡子貼り紙、消しカス 二次元の画像を消していき、三次元の彫刻をつくる行為は、ほとんど全てが立体へと移り変わった。描かれた願望の、リアルなものへの移行が完結したということができる。造形的には、一方向からの視点で成立する平面と違い、立体物では無数の視点を想定しなければならない。描かれていない部分を想像力で補わなければならないのだ。それは、着想したものを社会の中で実現する際に、多様なアプローチが必要となることの暗喩として理解することもできる。 第2期 ( 2011.1/9-1/10 ) エビスダスト 荒胡子神社胡子貼り紙、消しカス 消しゴムでお札の絵を消し、消しカスで立体をつくる作品は、前回の鯛に扇子が加わるという進展を見せる。だが、変化はそれだけに留まらない