率直にいうとそして放言だけど、バカみたいと思った。麻生政権解散を言えば正しいようなツラができそうなありがちな偽善にもうんざりする。 政治を早く再生しなければならない。自公の与党が勝てば「ねじれ国会」は変わらないものの、直近の民意を支えに強力な政治を行うことができる。民主党が勝てば、ねじれは解消され、政治の歯車は回り出す。 自公が勝てば現状と同じかさらに混迷が深まる。民主党が勝てば「ねじれは解消され、政治の歯車は回り出す」ってどんな歯車が回るのか、教えてほしい。経済問題、外交・軍事問題、何も見えない。 早期解散を求めるのは当然だが、それだけでは足りない。自分たちの政権では、どんな政策を、どんな優先順位で、どう実現していくのか。内政、外交の両面で具体的なプログラムを明確に掲げてもらいたい。その作業を急ぐべきだ。それなしに、政権交代の主張に本当の説得力は生まれない。 だから話が逆なのだ。民主党が