2009年12月に日本版をリリースした「Google音声検索」。携帯電話のマイクを耳とし、電話で話すように単語を伝えるだけで、テキストに変換してGoogle検索を実行する音声検索。これを日本デビューさせた井上睦氏に「3度の飯より好きだ」というイノベーションについて語ってもらった。 3度の飯よりもイノベーションが好きと公言して憚らない井上氏。日本語ならではの多くの課題に直面したGoogle音声検索プロジェクトでも、イノベーションを起こすため、エンジニアと一緒に様々なチャレンジを行った。 大学で人工知能や経営工学を学び、2008年にGoogleに新卒入社。入社前から希望していたモバイル担当のアソシエイト プロダクトマネージャーとなり、Googleマップやストリートビューを携帯電話でも使えるようにしたりと、数多くのプロジェクトをリード。Google音声検索の日本語版プロジェクトもそのうちの一つで