新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(35)が1月末をもって同団体を退団することが、6日までに本紙の取材で明らかになった。すでに新日プロ側も了承し、退団後は世界最大のプロレス団体・WWE(米国)に挑戦すると見られる。2002年のデビューから新日プロのトップ戦線を走り続けたプロレス界のカリスマが、新たな挑戦をスタートさせる。 新日プロの年間最大興行、1月4日東京ドーム大会後に中邑の名前が米国のプロレス界を騒がせている。5日に現地専門誌が、中邑がWWEと契約すると報じた。さらに6日にはWWE公式ホームページのトップ画面にまで写真が掲載され、その“噂”が取り上げられた。 基本的に新日プロ所属選手は毎年1月末までの年間契約を結んでおり、その契約が切れるまでは他団体との交渉は認められない。中邑本人は本紙の取材に対し「新日本プロレスと契約期間中なので、この場でお話しできることは