実質GDP、年率2.3%減=昨年10〜12月期、2期ぶりマイナス―内閣府 時事通信 2月13日(月)9時2分配信 内閣府が13日発表した2011年10〜12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質が前期比0.6%減、年率換算で2.3%減となった。マイナス成長は2四半期ぶり。 物価変動を反映した名目GDPは0.8%減、年率換算3.1%減だった。 実質GDPを需要項目別に見ると、個人消費が前期比0.3%増、住宅投資が0.8%減、設備投資が1.9%増。輸出は3.1%減、輸入は1.0%増だった。 実質GDPの増減にどれだけ影響したかを示す寄与度は、内需がプラス0.1%、輸出から輸入を差し引いた外需はマイナス0.6%。 11年暦年は実質が前年比0.9%減、名目が2.8%減となった。 【関連記事】 〔写真特集〕混迷ギリシャ、ゼネストで衝突 輸出減で2