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  • 学問の番犬

    平成29年度のセンター試験小説は、野上弥生子「秋の一日」。登場人物は、主人公の直子、夫、息子、淑子と少なく、間に過去の回想が入っている以外は、場面展開もわかりやすく、とても読みやすい部類かと思います。 そういった複雑でない文に対しては、どうしても問題作成する側は、作中の何でもないような心情を表した、細かい言葉尻をとらえて、微妙な正誤解答を要求するものなので、今回は読み方というよりは解き方を考えるという意味で、問題を見ていきたいと思います。 まず問2の傍線部A「誠に物珍しい楽しい事が急に湧いたような気がして」についての心情説明。まずはなぜそのような気がしたか、因果関係を確認する。するとその直前に、「~とそう思うと」とあるので、「そう」思ったから傍線部の心情になったということ。「そう」の指示語はその前文に掛かっていて、 「それが可い。展覧会は込むだろうから朝早くに出掛けて、すんだら上野から何

    naokunn2012
    naokunn2012 2012/09/13
    現代文って意外に重要だよね。
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