「アメリカの大学生はよく勉強する」は本当か? 実は3人に1人が… トップスクールとそれ以外の「大格差」 奨学金は貧困層の進学機会を拡大するか? 奨学金が貧困層の進学機会を拡大し得ることについては、この代表的な研究をはじめ、様々な研究が明らかにしている。しかし、重要なのはそれ以外にもやるべきことがあるという点である。 先ほど、米国の大学生の85%は平均して100万円の奨学金を受け取っていると説明したが、基本的にはどのような奨学金を受け取るにせよ、そのような奨学金があるという情報と、奨学金の申請書を書く、という二つの前提条件が存在している。 富裕層にとってはそのような情報へのアクセスと書類作業は当たり前の物であろうが、貧困層が貧困層たる理由を考えれば、貧困層にとってはそれが大きな障害になることは想像に難くないはずだ。 残念ながら日本で劇場公開はされていないがオンラインで視聴可能な『Person
![「アメリカの大学生はよく勉強する」は本当か? 実は3人に1人が…(畠山 勝太) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/918e7a3b475b33496fad2ed0b1bf57589cb33530/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2Fd%2F1200m%2Fimg_1d02be16031ae3d56a0273ab09a86337258347.jpg)