職人に関するnaoshiya-kyotoのブックマーク (3)

  • 着物のクリーニング(丸洗い)だけでは、汗は落とせません

    番も間近に迫ったこの時期になると、着物のお手入れのご相談時に、「汗をかいてしまったので、丸洗い(クリーニング)をして欲しい」というものがよくあります。 丸洗い(クリーニング)を行う=綺麗にすることですから、イメージからすると、付いた汚れは全部落としてくれそうですよね。 でも実は、丸洗い(クリーニング)では、着物に付いた汗は落とせないのです! 汗の成分は99%が水だそうですが、残り1%の中に、身体から出た色んな成分が入っていて、それが着物の生地や染色に悪さをします。 そして、その1%の成分が溶けていたのは99%の水分ですから、水を使わないと再び溶けないというのは何となく分かっていただけるのではないかと思います。 そして結構多くの方が誤解されていることがあるのですが、丸洗い(クリーニング)というのはいわゆるドライクリーニングでして、ドライクリーニングをしても汗はあまり落とせないのです。 汗

    着物のクリーニング(丸洗い)だけでは、汗は落とせません
  • 職人がSNSをやるべき3つの理由

    職人の話です。続きますよ(笑) ボクが自分でサイトを作ってネットでの集客を始めたのが、およそ8年前。 その頃はまだ無くて、今ではネット上に当たり前にある物。そう、それはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) (ブログをSNSに含めるのなら、それはもっと前からありましたけどね) 主なものに、Facebook、TwitterLINEGoogle+、Instagram、などがあります。 この中で、LINEは身内やごく限られたコミュニティの中でのSNSの要素が強いので、ビジネス用のLINE@というサービスがあるとはいえ、SNSとしてビジネスに活用するにはなかなかにハードルが高いように思います。 そんな中、今やビジネスに欠かせない存在になっているのは、やはりFacebookとTwitterでしょうね。 ボクは結構新しもの好きなので、FacebookもTwitterも、日に上陸してから

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  • 手間賃仕事を値切るということの意味

    ボクの仕事は「染色補正」という職業なのですが、いわゆる「手間賃仕事」という部類の仕事になります。 手間賃の意味をWeb辞書なんかで調べると、「手間に対して支払われる賃金。手間。手間代。」と書いてありました。 ・・・そのままやがな(笑) つまり、手間賃仕事というのは、人がかけた手間に対する報酬制の仕事ということになるかと思います。 例えばボクの仕事は、着物や洋服などの染み抜きとかをして、その工程にかかった手間に見合う料金を頂戴するわけですが、一から何か新しく物を作るわけではなく、依頼品の状態によってそれぞれかかる手間が変わってくるので、料金は基的にこちらが決めます。 ただ、プロですから、もちろん料金算出には根拠があって(自分の中にですが)、それを基に算出してます。 経済には詳しくありませんが、今は景気も上昇基調だとかで、一時期ほどは安さを求めるムードではないのかもしれませんが、それでも、同

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