万年筆はその名のとおり、長い間使える物です。普通に使えば、そう簡単には故障は起こりません。 ところが、最近、所有している万年筆のうちの2本が同じ箇所で故障が出てしまいました。 その2本とも使用してまだ1年未満。 とても快適だったのですが、時期を同じくして故障してしまいました。 その故障した場所は万年筆で「首軸」といわれる箇所です。 インクの補充の際や洗浄の際にねじ込み式になっている胴軸と首軸は正常であればきちんとそれぞれに外れますよね。 ところが2本とも、胴軸と首軸を外す度に「首軸の金属部分と樹脂部分が外れてしまう」(国産メーカーのスタンダードな万年筆でイメージを)故障に・・・ じつは僕の使い方が悪かったのです。 みなさんの万年筆の「首軸」に故障が出ないように、僕の悪い使い方をご紹介しますので、ご参考にしてみてください。 首軸と胴軸をけっこう強く締めてました。 筆記するときにどうしても首軸