リア充と非リア充を隔てるもの、それは恋人がいるかでもなければ友達が多いかでもない。カラオケを純粋に楽しめるかどうかである 蘇る記憶 昨晩、某氏がひとりカラオケの模様をネット配信するということで、僕はツイキャスの個別画面で待機していた。 彼は 「近頃外に出ていないから声が出ないと思う」「(バンド経験のあるリスナーたちに対して)恥ずかしい」などと繰り返し供述していた。彼自身にその言葉でリスナーを欺こうなどの意図は微塵もなかったのだろう。あくまで謙遜の範疇だ。しかし 準備に手間取ったようで予定より30分遅く始まったカラオケ配信。一曲目はSMAPの「夜空ノムコウ」。歌いだしからリスナーの感想はひとつに収束する。 (普通に上手いやん!!) 高めの音域を難なく歌いこなす歌唱力を褒め称えたい気持ちの裏に、ずっと長い間蓋をしていた、負の感情が顔を覗かせていたことに僕は気づかざるを得なかった。 あれは僕が新
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