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ブックマーク / 7oku.hatenablog.com (2)

  • サブカルだらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    昔々ある高円寺の1LDKに、おじいさんとおばあさんが同棲していました。結婚はしていません。 おじいさんが山の隠れ家風カフェに、おばあさんが川へ一眼レフを持って日常を切り取りにいくと、川上から大きな桃がヴィレッジヴァンガードヴィレッジヴァンガードと流れてきたので、おばあさんの黒縁メガネがキラリと光りました。 「まあ、なんて飾りがいのある桃なのかしら。中をくりぬいて間接照明にして、あとでインスタグラムにアップしましょう」 よくわからないお香が焚かれた部屋に桃を持ち帰って割ってみると、中から大きな赤ん坊が現れました。 「ねえナンシー(あだ名)、この子の名前、桃から生まれたから桃太郎っていうのはどうかな?」 「そのセンス、松尾スズキっぽい(笑)」 それから桃太郎はすくすくと育ち、青春時代をオーケンに捧げたかいもあって立派な好青年になりました。ある日、桃太郎は二人に言いました。 「今日まで育ててくれ

    サブカルだらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ
  • もしもおとぎ話に官能小説がまぎれこんだら - ナナオクプリーズ

    桃太郎 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが洗濯をしていると、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れて来ました。おばあさんは桃を持ち帰り、おじいさんと一緒に桃を真っ二つにしました。すると、中から赤ん坊が現れて、おぎゃあおぎゃあと泣きだしました。 桃から生まれたので桃太郎と名付けられた赤ん坊はすくすくと育ち、立派な青年になりました。そしてある日、おばあさんにこう言いました。 「へへっ、あんた歳の割にはいいカラダしてんじゃねえか」若い男はマサコの身体に抱きつくと着物の懐に手を差し入れた。 身をくねらせて抵抗するマサコ。しかしすでに齢六十を超えていたはずのその身体は、数十年ぶりに若い男に抱きしめられたことで胸の奥に、情欲の炎がちらりちらりと灯り始めていた。 「やめてっ! こんなところを夫に見られたら…

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