「VMware vSphere 5」の詳細が明らかになった。 米VMwareのサーバ仮想化プラットフォームの最新版となるVMware vSphere 5では、拡張性に主眼が置かれている。最大で1Tバイトのメモリと32個の仮想CPUを備えた巨大な仮想マシン(VM)をサポートするのだ。これほど巨大なVMを必要とする企業は少ないが、基幹業務アプリケーションを運用するための強力なVMに対するニーズの高まりを反映したものであることは確かだ。これらの巨大VMの管理を容易にするために、VMware vSphere 5はマルチコアCPUのプロビジョニング用の新しいグラフィカルユーザーインタフェースを備える。 VMware vSphere 5では、プライベートクラウドで重要な役割を果たす自動化機能も強化された。VMwareは、人気の高いDistributed Resource Scheduler(DRS)技
米Microsoftは先ごろ開催された「BUILD」カンファレンスにおいて、「Windows Server 8」を発表(参考「Microsoft、コードネーム「Windows Server 8」の詳細を発表」)するとともに、「Hyper-V 3.0」の新機能を紹介した。ネットワーク、ライブマイグレーション、拡張性などの改善により、Hyper-V 3.0は米VMwareにとってさらに手ごわい競争相手になりそうだ。 Hyper-V 3.0はまだ開発者向けプレビューの段階だ。つまり、このリリースは企業に配備するためではなく、最終コードがリリースされる前に開発者がその機能を理解するために提供される。Hyper-V 3.0が一般向けにリリースされるのは1年以上先になる見込みだ。 とはいえ、現時点でもHyper-V 3.0には仮想化専門家にとって興味深い新機能が組み込まれている。特に注目されるのが、新
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