季刊「人間と教育」(民主教育研究所編集)で「マンガばっかり読んでちゃいけません!」という連載をしているが、86号(2015夏)で「『漫画家になりたい』という子どもを待ち受けているもの」という記事を書いた。 うちの娘(小2)はマンガばかり毎日描いている。 帰宅後は友だちとも遊ばない。宿題もしようとせず、ぼくが職場からもってきた、不要なA4の上質紙の裏にひたすらマンガを描く。ものすごい「量産作家」である。絵をていねいに描くことにはあまり関心がなくて、物語を絵にしたいという願望が強いようだ。 いろんなものを描くけども、圧倒的には『ドラえもん』の二次創作。 絵の水準はアレなんだが、「後ろ姿」とか「投げ飛ばされた」とか、いろんな構図に果敢に挑戦する姿勢はすごいと思っている。ぼくなんか横山光輝ファンだったのでバストアップの5パターンくらいの絵があれば、だいたい事足りたもんだが。 さて、そんな娘が「漫画
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