トヨタ自動車が出展したFT−86〈2〉、〈2〉はローマ数字=1日、ジュネーブ 【ジュネーブ=山本知弘】トヨタ自動車は1日開幕したジュネーブ国際自動車ショーで、富士重工業と共同開発中のスポーツカー「FT―86〈2〉(〈2〉はローマ数字)」の試作車を発表した。富士重が得意とする水平対向エンジン(2リットル)を搭載する後輪駆動式で、来春の発売予定だ。走りを楽しめる車の魅力をアピールした。 「86(ハチロク)」は、手頃なスポーツ車として伝説的な人気を誇る1983年発売の「カローラレビン」と「スプリンタートレノ」の共通車両型式「AE86」にちなむ名称。08年にトヨタが富士重との共同開発を発表した。 価格は250万円前後の見込み。生産は富士重が担当し、トヨタと富士重が両社のブランドで発売する。欧州トヨタ幹部は朝日新聞の取材に対し、「トヨタはハイブリッドだけではないことを証明できる」と話し、欧州で
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