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2011年1月26日のブックマーク (2件)

  • はじめに - いいプログラムを書こう

    いいプログラムってなんでしょう? 容量が小さいプログラム 動作が速いプログラム 機能が豊富なプログラム 正解です。 特に、ハードウェアに近い部分のデバイスドライバや、ハードウェア能力を可能な限り引き出す必要があるゲームのプログラムなどはこれらの二つ─速い、小さいが重視されるでしょう。私も一時期ゲームプログラマとして生きる糧を得ていましたので、いいプログラムというと、こういうことを思い浮かべたものです。 でも、ここで扱う「いいプログラム」は、それらを追求しません。ここで扱う「いいプログラム」とは… 読みやすいプログラム 変更しやすいプログラム バグがおきにくいプログラム のことを指します。 全編に渡っての前提として「ソースコードは他人に読ませるものだ」というポリシーがあります。 たとえ個人でしかつかわない小さなツールだとしても、たとえば作成から1年後の自分がその

  • デバッグ - いいプログラムを書こう

    デバッグとは、バグの原因を調査し、特定し、それを修正することです。バグを検出することが目的の「単体テスト」と表裏一体です。 私を含めて(笑)、多くのプログラマは、この作業が最も嫌いです。 それは、この作業は、プログラミングにおける最も困難な作業だからです。 その作業を、なるべく困難にしないようなガイドラインを考えていきましょう。 ところで。 デバッグは品質を高めるために行うのでしょうか。 もちろんそういった一面もあります。しかしあくまでもデバッグは「バグの修正」を行う作業です。 高品質なプログラムを作るには、決して、デバッグすればいいというだけではありません。 しつこいようですがもう一度書きます。 高品質なプログラムを作成するには、正確な要求解析やプロトタイピング、優れた設計、高品質なコーディング技法を駆使する必要があります。 それを駆使してなお、バグ