朝日新聞朝刊連載「プロメテウスの罠」について 平成24年1月13日 東京電力株式会社 1月3日より開始された朝日新聞朝刊連載「プロメテウスの罠」において、当社社長(当時)の清水が、福島第一原子力発電所から全員撤退したいと申し入れた、また、菅総理(当時)から「撤退などあり得ない」と告げられ、清水が「はい、分かりました」と頭を下げたという記事が出ておりますが、事実関係は以下のとおりです。 清水が官邸に申し上げた趣旨は、「プラントが厳しい状況であるため、作業に直接関係のない社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい」というものであり、全員撤退については、考えたことも、申し上げたこともありません。 また、3月15日午前4時30分頃に清水が官邸に呼ばれ、菅総理から撤退するつもりかと問われましたが、全員撤退を考えていない旨回答しております。 このことについては、菅総理ご自身も