音楽コンサートやスポーツイベントのチケットの不正転売を禁止する法案が12月8日、参議院本会議で全会一致で可決された。公布日から6カ月後に施行される。 日時や場所、座席が指定され、不正転売の禁止が明記されたチケットを、定価を超える価格で転売することを禁止する。QRコードやICカードを利用した電子チケットも含む。 違反者には1年以下の懲役か100万円以下の罰金、または両方を科す。 関連記事 チケット不正転売を禁止する法案、衆院通過 チケットの不正転売を禁止する法案が、衆議院本会議で全会一致で可決された。 チケット不正転売、法律で禁止へ 超党派で法案提出 衆議院文部科学委員会が、チケットの不正転売を禁止する法案を、衆議院本会議に提出することを全会一致で決めた。 チケット購入のアクセス「9割がbot」にびっくり “知恵比べ”の舞台裏 チケット購入のアクセスのうち、9割超がbotによるものだった――