幸村誠さんヴィンランド・サガ第七巻。 王子たまこわーい……の巻です。 覚醒という事なら、前巻で済ませていた気がするので、今巻はその王子が何を考えているか、所信表明のようなモノを見た気がします。 何を目的とし、そのために誰を敵にするのか。 天を睨みつける表情は中々あくどかったです。 他には、アシェラッドの過去が語られていましたが、うーん。 彼、相当魅力的なキャラなんですが、どうしても、最初トールズ殺したのが頭に残ってまして。 復讐を否定する気はないんですが、相手がデカ過ぎると言うか、ちゃちな八つ当たりにしか見えません。 と、言うか単純に嫌いなんですねｗ ボクは男のプライドとか戦士の誇りみたいなのって苦手で（そりゃあアンタは満足だろうよとか思うタイプです）、他人を巻き込む辺り単なる迷惑です。 まあ、そもそもヴァイキングですから。 後は、なんと言ってもびっくりヴィリバルドｗ　驚きの二十三歳でした