以前2015~16年頃)の<ヌルボの個人的映画ベスト10>を見ると、映画を評価する3つのモノサシ中、「私ヌルボ自身は、[A]娯楽性=20%、[B]社会性=50%、[C]芸術性=30% といったところかなと思っています」と書いています。 今もほとんど変わっていませんが、近年世界の至るところで国家間の戦争や内戦、内乱、クーデター、地域紛争、独裁政権による民衆の弾圧等々が繰り広げられています。映画も、とくに社会性といったことを意識しなくても、印象に残った作品を挙げていくと、自然と上記のような国々や地域を撮った作品、とくにドキュメンタリーが思い浮かびます。 そんな状況は、たとえば昨年10月のハマスによるイスラエル攻撃がメディアで大きく報じられて多くの国民が知るところとなり、そして「ガザ 素顔の日常」(2019.カナダ等3ヵ国合作のドキュメンタリー)が再上映され、(私ヌルボの場合)パレスチナ子どもの
買いは爆発も売りは目立たず?東南アジアの進出も目立った今年のマーケット-日本ブースの様子 現地時間25日、約10日間にわたる第65回カンヌ国際映画祭のマーケットが終了する。今年のカンヌは例年にない大雨、強風、寒さに襲われ、映画を売買する業界人は、かつてない疲労を味わったうことになったようだが、マーケットでは日本人バイヤーたちの動きが活発だった。 ジョニー・トー製作の刑事アクション『モーターウェイ(英題) / Motorway』を株式会社クロック・ワークス、西田敏行ら豪華日本人キャストが出演する、太平洋戦争終結後の日本が舞台のハリウッド映画『エンペラー(原題) / Emperor』は松竹株式会社、さらにレオス・カラックス監督の新作『ホーリー・モータース(英題) / Holy Motors』をユーロスペースが購入。現地の業界誌などからは、日本の配給会社が洋画を購入したというニュースが連日配信さ
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