ICOM(国際博物館会議)では、5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割について 広く市民にアピールしています。当協会では、賛助会員の方々から寄付を募り、より多くの皆さまに 博物館に親しんでもらうための活動に取り組んでいます。 なぜ5月18日なのか? 1977年にモスクワで開催されたICOMの第11回大会で、「国際博物館の日」を設ける決議が採択されました。 第11回大会は5月18日から29日まで開催されたことから、5月18日を「国際博物館の日」としたようです。 本年のテーマは"Museums for Education and Research"です。博物館はさまざまな学び体験を提供しうるという点において、極めて重要な役割を担っていることを改めて強調するテーマとなっています。昨年は世界各地で37,000の博物館園が記念事業を実施しました。