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  • 薬剤師「グレーだけど…」 無資格で調剤、事務員を説得:朝日新聞デジタル

    チェーン薬局で薬剤師資格のない事務員が患者の薬を作っていた実態が明らかになった。薬を処方される患者への背信行為ともいえる無資格調剤。発覚することはほとんどないが、この薬局にとどまることではないようだ。 今回問題となったファーマライズ社の首都圏の薬局は、総合病院から道路を挟んだ徒歩1分の住宅街にある。店に入ると、正面に処方箋(せん)の受付があり、右側に薬を受け取るカウンター、その奥にガラス張りの調剤室がある。関係者によると、薬剤師4人、事務員2、3人が働いていた。 朝日新聞が入手した録音記録には、薬剤師と事務員の生々しいやりとりが残されていた。 昨年12月5日、薬剤師から塗り薬を混ぜて作るよう指示された事務員。戸惑いながら薬剤師に相談する。 「私、これ混ぜられる自信ないんですけど」 「硬いほうに、軟らかいのをちょっとずつ混ぜて」 「ちょっと見ていただいていいですか」 「はい、オッ… こちらは

    薬剤師「グレーだけど…」 無資格で調剤、事務員を説得:朝日新聞デジタル
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    naru_0326 2015/07/06
    無資格調剤
  • 薬、もらいすぎ注意 あちこち受診、計36種処方の例も:朝日新聞デジタル

    医師が処方した多くの薬を患者が飲み続けた結果、具合が悪くなって救急搬送される例が後を絶たない。薬の情報が、医師同士や薬剤師の間で共有されず、重複したり、飲み合わせが悪くなったりするからだ。厚生労働省は患者が飲む薬を一元的に管理する「かかりつけ薬局」の普及を進めるが、課題も多い。 水戸協同病院(水戸市)の救急外来には、薬の副作用で体調を崩した患者が多く運ばれてくる。特にお年寄りが多い。 同病院に今春まで勤めていた阿部智一医師らが、2013年末までの9カ月間に病院に運ばれてきた85歳以上の高齢者381人を調べたところ、7%が薬の副作用が原因だったという。服薬していた高齢者の7割が5種類以上飲んでおり、最も多い人で22種類飲んでいた。 めまいや嘔吐(おうと)などの症状で運び込まれてきた女性(86)は、13種類の薬を飲んでいた。そのうち、高血圧薬や利尿薬による副作用が原因とみられた。尿が出なくなっ

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