スティーブ・ジョブズの流儀 2008-11-02-1 [BookReview] ランダムハウス講談社様より、 献本頂きました。ありがとうございます! ■リーアンダー・ケイニー(著), 三木俊哉(訳) / スティーブ・ジョブズの流儀 本書は、 ジョブズとアップル社を12年以上にわたって追いつづけてきた著者が、 ジョブズの事業哲学を詳細に分析した一冊だ。 ジョブズ本人に限らず、その周辺の人たちに至るまで さまざまな角度から取材・資料収集し、無数の「点」をつないでいった先に、 偏見から解放されたジョブズ像、アップル像が映し出される。 スティーブジョブズ関連の本は読んだことがなかったので、 非常に楽しめました。 やはり一番ひびいたのは、 「デザイン=機能」という考え方ですね。 機能といっても、性能とか多機能とかではかく、使いやすさ。 もっというと、シンプルさ、選択肢の少なさ、 迷いが少ない、組み合
一時は「グーグル本」が流行したが、最近は「アップル本」があふれている。しかし私の読んだ限りでは、"iCon"が読み物としておもしろかったぐらいだ。特に日本人の書いたものは、ウェブの2次情報の切り貼りとジョブズ礼賛ばかりで、何の参考にもならない。 その中では、Wiredの編集者が書いた本書は、ジョブズ自身へのインタビューを含めて、新しい情報がある。"iCon"など、これまでのアップル本は内部抗争のゴタゴタ(確かにおもしろいのだが)ばかり書かれていて、肝心の経営戦略について書かれたものがほとんどないが、本書は「スティーブの頭の中」をさぐることによって、その戦略を分析している。 ・・・といっても、常識的な意味での企業戦略とかマーケティングが解説されているわけではない。「アップルには戦略チームというものがないんだ。マーケティングリサーチの予算もない」と同社のエヴァンジェリストだったガイ・カワサ
書籍『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』を書いたCarmine Gallo の和訳記事『ジョブズのようにプレゼンを行う』の原文記事にあったリンクで、 WWDC 2007 の後にジョブズのプレゼン技術を5つに分析した記事があったので、こちらも紹介。 * * * 1. 盛り上げる 優れた小説家は最初のページに物語のあらすじや結論を書いたりしません。徐々に高めていくのです。ジョブズはアップルの革新的な製品をレビューすることからプレゼンを始めます。ジョブズによると、「時に革新的な製品は全てを変えてしまう。アップルは幸運にもいくつかそういう製品を世界に出すことができました。」ジョブズは1984年のMacintosh発表を「コンピュータ業界全体を変えた」と表現します。2001年のiPod発表も「音楽業界全体を変えた」と。 下地をつくった後、ジョブズは観衆をその気にさせる新デバイスを
ジョブズの魅力のうち、プレゼンは切っても切れないですよね。 スティーブ・ジョブズ のプレゼン、その10のフレームワークとは? BusinessWeekの Carmine Gallo (追記: 書籍『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者)が書いた記事 Deliver a Presentation like Steve Jobs の全訳です。 * * * 今年の MacWorld はアップル CEO スティーブ・ジョブズにより幕を開けたが、彼のプレゼンは更にスキルを上げていた。多くの演者が単に情報を伝えるのに対し、ジョブズは奮起させる。数年前に読者がコメントしたように、彼はステーキと同時に焼く音や匂いを売っている。(* the steak and the sizzle = モノ自体ではなく、お客が魅力をもつもの と言う意) 私は彼の最新のプレゼンを分析し、聴衆を感嘆させ
「現実歪曲フィールド」と称されるほどのプレゼンテーションで有名な、アップル社のCEO、スティーブ・ジョブズ。彼の素晴らしいプレゼンに少しでも近づくために、あるアイテムを用意しましょう。 スティーブ・ジョブズのプレゼンの特徴は「(1) リモコンを使う」「(2) ときどき水を飲む」の2つ。(1)は市販のプレゼンテーション用のリモコンを買ってもらうとして、今日は(2)に注目してみました。 プレゼンの時にはペットボトル入りのミネラルウォーターを用意しましょう。プレゼンの最中はステージを歩き回り、ときどき演台に近づいてペットボトルから直飲みするのがジョブズ流です。 両手でいちいちペットボトルのフタを開けるのはスマートではありません。そこで写真のようなキャップを用意します。片手でフタを開け閉めできるのでスムーズに水分補給ができます(開け閉めの必要がないキャップがあればもっと本物らしいのですが……)。東
Text of Steve Jobs' Commencement address (2005) - Stanford Report, June 14, 2005 この原文を私が日本語に翻訳して字幕を作成して、分割なしの1本の動画としてYoutubeに反映させました。 スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕) 日本語の翻訳付きの動画をご覧ください 以下は、その和訳を、原文の段落に従って掲載しましたので、動画を見て気に入った箇所を改めて読みたい方の参考になれば幸いです。 なお、それぞれの題目をクリックすると、その場面から動画がスタートするように設定していますので、ぜひご利用ください。 COMMENCEMENT ADDRESS.ありがとう。今日は世界で最も優秀と言われる大学の卒業式に同席できて光栄です。実は私は大学を出ていないので、これが私にとって最も大学の卒業に近い経験になりま
人気の記事 1Airbnb、屋内監視カメラの設置を禁止へ--4月30日から 2024年03月12日 2「Ray-Ban Meta」スマートグラス、名所を特定して説明する新機能を提供へ 2024年03月13日 3新型「iPad Air」「iPad Pro」、3月末~4月に発売か 2024年03月12日 4サムスン、ミッドレンジの「Galaxy A55 5G」「Galaxy A35 5G」を発表 2024年03月12日 5「iPad」2024年モデルはどうなる?これまでの予想と個人的な期待 2024年03月11日 6M3搭載「MacBook Air」レビュー:M1/Intelモデルからは大いに買い換えの価値あり 2024年03月13日 7「Galaxy S24/S24+」レビュー:2週間使って「Ultra」よりお勧めできる理由 2024年02月08日 8「Nothing Phone (2a)」
My name is Tina Roth Eisenberg. I am a 'swiss designer gone NYC'. swissmiss is my visual archive of things that 'make me look'. I am a graphic designer and run my own studio in Brooklyn. Contact me if you would like to team up, have a link suggestion or just want to say hello: submissions {at} swiss-miss.com.
Bloomberg - Are you a robot? 先日のMacworldでも素晴らしいプレゼンで会場を沸かせていたSteve Jobs氏。要点が分かりやすく、ときにジョークを交えながらの氏のプレゼンは見習うべき点が多いはずです。 そんなJobs氏のプレゼンを分析して、氏のように聴衆を沸かせられるようなプレゼンをするための10のポイントをまとめた記事がありましたので簡単にご紹介。 必ずしもJobs氏と全く同じスタイルでプレゼンをする必要はないと思いますが、各ポイントでJobs氏はどのような効果を狙っているのかという点を押さえて自分のプレゼンに活かしていきたいものです。 なお、今年のMacworldでのスピーチはApple HPまたはiTunesのポッドキャストから見れますので、ぜひそちらも参照してみてください。 Apple:http://www.apple.com/quicktime
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
Jobs氏の「魔法のようなプレゼン」を支える秘訣10ヵ条 2008年2月 1日 経済・ビジネスワークスタイル コメント: トラックバック (4) Rob Beschizza あれこれと神話が語られる人物についての話にあなたがうんざりしていないなら、『BusinessWeek』誌の記事を読んでみてはいかがだろうか。 『Deliver a Presentation like Steve Jobs』(Steve Jobs氏のようにプレゼンテーションをする)という記事は、「Steve Jobs氏のようになる」ための究極の手引きを示している。 著者のCarmine Gallo氏は、米Apple社の最高経営責任者(CEO)を務めるJobs氏のブレゼンのスタイルを10のポイントにまとめ、その手法を詳しく解説し、成功するための処方箋としている。 最高のストーリーを探し求める脚本家志望者は、人々の潜在意識に
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど Apple TVに入れたビデオポッドキャスト版ジョブズ祭りを観ていて、ちょっと気づいたことがあります。 それは、リズム。 彼のプレゼンテーションには一定のリズムがあるように感じます。Speed Feedの小川さんがリンクされていた、60秒でわかるstevenoteというのをみていると、さらによくわかります。 そこで、1月16日の基調講演のキーフレーズをいくつかピックアップして、それがどんなビートに乗っているかどうかを調べてみました。Appleのサイトでその基調講演すべてをQuickTimeで見ることができるので、こちらからどうぞ。ポッドキャストでも配信されています。 54:57 「3番目の種類のMacBookを紹介するよ」といって、その後に出した製品名、 “It's Called th
I just finished watching Steve Jobs' Macworld 2008 Keynote. You really have to see the new MacBook Air and all the other cool stuff. Back to Keynote page Introducing the world’s thinnest notebook. Ultrathin, ultraportable, and ultra unlike anything else. With MacBook Air, mobile computing suddenly has a new standard. Learn more Introducing Time Capsule. Automatic wireless backup for your Mac. Avai
アップルの作る製品のデザインがなぜあれほどにすばらしいかを熱く語った文章を発見。一番気に入った部分を引用してみる。 "The businessman wants to create something for everyone, which leads to products that are middle of the road," says Brunner. "It becomes about consensus, and that's why you rarely see the spark of genius." "Critical to Apple's success in design is the way Jobs brought focus and discipline to the product teams," Norman says. "[Jobs] had a s
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く