[PR] 本ブログの商品紹介リンクには広告が含まれています 今となってはMicrosoftの一部になってしまったGrooveがまだ独立した会社だったころ、その日本法人を立ち上げる検討をしていたことがあるのですが、検討の段階でGrooveがP2P技術を使っていることが日本の企業に導入する上での大きな障害になりそうなことがわかってきました。 P2Pの技術を使って不正ファイル共有をしている人がいることがクローズアップされて、P2P技術そのものが悪者扱いされていたのです。 よい子のみなさんは「P2P技術は不正ファイル共有の温床」という意見は「TCP/IP通信は不正ファイル共有の温床」とか「鋼を作る技術は殺人の温床」と言う主張と同じぐらいナンセンスな議論だということは分かると思いますが、最近でも、たとえば企業の中でSkypeを使うことを目の敵にしている人に時々会います。理由を聞いてみるとSkypeに