自宅の近所に武蔵野線という路線が通っていて、ふつうの電車に混じって頻繁に貨物列車が通ります。轟音とともに通り過ぎる無骨な貨車の列を眺めていたら、最近すっかり貨物列車が好きになってしまいました。 貨車について調べていると、貨車専門の博物館が三重県にあるのを発見、さっそく出かけてみることにしました。 実際に行ってみると、そこにたどり着くために乗る路線もすごく魅力的だったので、併せてレポートします。 (萩原 雅紀) 三岐線がおもしろい 東京から新幹線で名古屋へ、そこから近鉄線に30分ほど揺られて近鉄富田という駅にやってきました。ここで三岐(さんぎ)鉄道三岐線という私鉄に乗り換えます。貨車の博物館は、40分くらい乗ったところにある丹生川(にゅうがわ)駅前にあります。
四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋には、「渦潮を見るため」という名目で 橋の裏側を450メートルも歩くことができる『渦の道』という県立の施設がある。 先日ひょんなきっかけで訪れることになったのだが、とても楽しかったので、ぜひ紹介したい。 (田村 美葉) きっかけはエスカレーター きっかけは、『エスカヒル鳴門』という日本で2番目に長いエスカレーター。 これまた「渦潮を見るため」という名目で作られた、丘の上の展望台まで一直線に伸びるエスカレーターである。 全国の素敵なエスカレーターを追い求めることをライフワークとする私、休暇を利用して、これを観に行ってきたというわけだ。 しかし、鳴門の実力はエスカレーターだけではなかった。 鳴門公園に向かうバスの窓から、まず見えてきたのがこの風景。
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