自宅からやや坂を上った所に、公園がある。 その公園に用があって、道路の右側を歩いていた。 そこそこ晴れた春の日の午後のことだ。 ゆるく右にカーブした上り坂にさしかかったところで、坂の上から下ってきたお爺さんの運転するママチャリにはねられた。 ===== 自転車のハンドルが自分の左腕にヒット、私はその場に倒れた。 お爺さんはママチャリから投げ出され、路面に右手と右側頭部を打ったらしい。 私は、お爺さんの様子を確認して警察を呼んだ。 現場検証が終わって、ほぼ 10:0 で自転車側に過失がある(私には過失がほぼない)という結論を説明された。 (警察の方が割合を明示したわけではないが、もし訴訟になった場合そういった割合になりそうという話) それを受けて、一般的なケースを考えてみる。 自動車が人をはねたら、当然ドライバーの責任が問われる。 バイクが人をはねても、ドライバーの責任が問われる。 自転車が