なんか、かつてのプレジデント誌の「戦国武将に学ぶ部下掌握術」とか、そういうのと誤解されちゃいそうだけど(笑)、まあ、僕の言いたいことはそれに近い。またまた、例の橋下大阪府知事のこと。 潰すことを計画中の(ここ重要)「国際児童文学館」の職員の働き具合を隠し撮りしていた、という記事だ。 「民間では」と橋下やその支持者は二言目には言うけど、そういう「民間の論理」自体が異常だ、とは思わないのかなあ。四六時中仕事を監視カメラでチェックしていて会社の上の人間はそれを元に恫喝する、なんていう職場はまっぴらごめん、っていうのが「普通」の感覚なんじゃないの、と素朴に思ってしまう。 お客に扮装して接客態度をチェック、なんて話は聞くけど、デスクワークの人を撮影して、その「やる気」の有無なんてどうやって見分けるのか。まさか「心眼」だなんて言わないよね。例えば、その撮影の瞬間たまたま何かの調べ物で何らかの本を読んで