広島県尾道市が市内の妊婦に郵送している文書「先輩パパからあなたへ」に対し、家事や育児を女性に押しつける内容などと批判する声がツイッター上で相次いでいる。「妻にしてもらってうれしかったこと」の1位が「家事」など、乳児の父親約100人へのアンケート結果を載せていた。市は24日、性別による役割を固定的に捉える意識を助長する可能性があった、などとして郵送を中止した。 <関連記事>「育児の参考に」と妊婦に配る意図が分からない 文書は2018年度から、別資料と一緒に妊娠7カ月の女性に郵送。「妻にしてもらいたいこと」の1位は「何をしたらいいのか言葉ではっきり(具体的に)言ってほしい」と記載。「妻のこういう態度(言葉)が嫌だった」の1位は「わけも分からずイライラしている」、2位は「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」と記した。 ツイッターでは「この文章から伝わるメッセージは『産後も家事はしっかりや
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