令和6年8月5日(月曜日)、「8月1日(木曜日)に港区内の飲食店を4名で利用し、そのうち3名が下痢、発熱等の症状を呈した。」旨、港区みなと保健所に連絡があった。 また、令和6年8月9日(金曜日)午後1時、医療機関から都内保健所あてに、受診した患者1名について感染症法※に基づく細菌性赤痢発生届が提出された。当該患者は7月31日(水曜日)の昼に当該飲食店を7名で利用し、うち本人を含む5名が同様の症状を呈しているとのことであった。 ※ 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(「細菌性赤痢」は、感染症法による3類感染症に分類される。) 港区みなと保健所は、ただちに食中毒調査を開始した。 患者は、令和6年7月31日(水曜日)及び8月1日(木曜日)に当該飲食店が調理し、提供した食事を喫食した3グループ5名で、令和6年8月1日(木曜日)から同月3日(土曜日)午後9時にかけて、下痢、腹痛、発