東京都の小池知事はNHKのインタビューで、現在内容を検討している受動喫煙対策を強化するための都独自の条例案で、加熱式たばこについては健康への影響が科学的に明確でないとして、罰則を付けて一律に禁止することは難しいという考えを示しました。 これについて小池知事はNHKのインタビューで「世界標準から見れば日本はたばこに非常に自由であり、条例の基本は実効性があるかどうかだ。パブリックコメントでいただいた都民からの意見を参考に、都民に理解してもらえる方策をとる」と述べ、受動喫煙対策を強化する考えを示しました。 そのうえで、都がことし9月に示した「条例の考え方」で規制の対象にしていた加熱式たばこについて「まだ科学的な分析が道半ばということもあるので罰則付きはハードルが高いと考えている」と述べ、健康への影響が科学的に明確でないとして、罰則を付けて一律に禁止することは難しいという考えを示しました。 また小
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