僕は、多くの宗教に違和感がある。 「今生は不幸かも知れないけれど、来世で幸せになれます、だからお布施しろ、ゴルア!」 というあたり。 多くの宗教が、今生の不幸はあきらめろ、来世で幸せになれ、という。 祈れ、信じろ、お布施しろ、自爆しろ。 四半期決算の資本主義者は、四半期ごとに着実に利益を上げていかなくてはならない。 今生の人生だけではなく、四半期毎に今期は、幸せだったかどうかを検証する。 僕が死ぬときに、「いろいろあったけど、ああ、いい人生だったなあ・・・」と考えることも難しい。 「僕の人生は最悪だったけど、来世ではきっと幸せになれるのだろう・・・」などという考えは及びもつかない。 「来世の幸せのためにお布施を収める」、ってことは、今期は赤字決算でした、赤字です、でも来期以降の成長のため、投資を行います、という事。 アラーを信じて、自爆テロを行うことは、株主利益に反する事。 自分という人