くらしと健康 連載コラム 藤竿伊知郎 (薬剤師・協同組合 医療と福祉 情報室) 代々木病院の患者さんむけ新聞「くらしと健康」に2003年2月から2年間、サプリメントの解説を連載しました。 サプリメントは、以前からある「健康食品」をとりこんで、大型商品となりました。長引く不況の中でも業績を伸ばすことができる市場として、食品・飲料メーカーだけでなく医薬品メーカーも相次いで参入しています。 マスコミを通じた大量宣伝、仲間内での口コミ宣伝で、いつの間にか、健康維持のためにサプリメントをとらないといけないかのような気にさせられています。巧みな宣伝にまどわされず、消費者と医療の専門家が一緒になって評価をしていくことが大切です。 連載本文 (1) 賢い消費者になろう (2) 「健康食品」に忍び込む医薬品 (3) 医薬品の原石? イチョウ葉 (4) ガン・ビジネスが作り出した「奇跡の茸」アガリクス(前編)