伊福部 昭(いふくべ あきら[出典 1]、(1914年〈大正3年〉[1][3]5月31日[出典 2] - 2006年〈平成18年〉2月8日[6][3])は、日本の作曲家。位階は従四位。 ほぼ独学で作曲家となった[1]。日本の民族性を追求した民族主義的な力強さが特徴の数多くの管弦楽作品や、『ゴジラ』を初めとする映画音楽のほか[出典 3]、音楽教育者としても知られる[5]。北海道出身[出典 4]。 1914年(大正3年)、北海道釧路町(釧路市の前身)[6]幣舞にて、警察官僚の伊福部利三、キワの三男として生まれる[7]。小学生の時、父が音更村の村長となったため、音更村に移る[10]。同地でアイヌと接し、彼らの生活・文化に大きな影響を受けた[11][7]。代表作の一つ、『シンフォニア・タプカーラ』(1954年)は、アイヌの人々への共感と、ノスタルジアから書かれたという[11]。また、このころから父