印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます サーバの処理能力を増強するアプローチには大きく分けて2つある。スケールアウトとスケールアップだ。両者はそれぞれ特性があり、相互補完的である。両者の使い分けについて多少の誤解が見られることがあるので、ここで整理しておこう。 スケールアップ? スケールアウト? スケールアップとは、サーバそのものを増強することによって処理能力を向上することだ。垂直スケール(名詞の時は垂直スケーラビリティ)と呼ばれることもある。典型的には、SMP(対称型マルチプロセッサ)においてプロセッサを追加することや、プロセッサそのものを高性能モデルで置き換えることを指す。 一方スケールアウトとは、接続されたサーバの台数を増やして処理能力を向上させることだ。水平スケール(
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