学校法人堀越学園(高崎市、大島孝夫理事長)の中山キャンパス(同市吉井町岩崎)で、借地上の構内道路に土地所有者がロープを張り、通行止めにしたことが1日、わかった。県道との交差点には信号機があり主に車の出入りに使われており、学生送迎用の大型バスが構内に入れなくなった。 土地所有者によると、この土地は駐車場などとともに賃貸借契約が結ばれていたが、3年ほど前から地代支払いが滞り、契約を解除して昨年12月末に「通行禁止」の看板を立てた。その後、滞納地代を分割払いすることで合意したが、2回支払われただけだった。督促に対し、学園側から何の連絡もないため、6月30日に通行止めにしたという。土地所有者は「学生には迷惑がかからないよう配慮してきたが、約束が守られないので、やむを得ない」と話した。 同キャンパスには、創造学園大創造芸術学部と高崎保育専門学校、財務部門の事務所がある。【増田勝彦】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く