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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (2)

  • カバを食べるカバ ――共食いする動物たち

    「Hungry Hungry Hippos」(4頭のカバが餌を取り合うおもちゃ)という言葉に、新しい意味が加わった。カバの共いを示すほぼ初めての事例を、科学者が発表したのだ。 腐りかけたカバの死体をべるカバ。クルーガー国立公園にて、2014年4月25日撮影(PHOTOGRAPH BY LEEJIAH DORWARD) 保全生物学者リージア・ドーワードは2014年、南アフリカのクルーガー国立公園で、水につかったカバの死体を、別のカバがべているシーンに遭遇した。「驚きの光景でした。そんなこと(カバの共い)は、前代未聞でしたから」と英国オックスフォード大学の博士課程で学ぶドーワードは振り返る。 ドーワードはロンドンに戻り、文献を調査した。その結果、1999年に一度だけ、S・キース・エルトリンガムがカバの共いを記述していたことを発見する。通常は草と考えられているカバだが、それ以前にも肉

    カバを食べるカバ ――共食いする動物たち
  • 第114回 断面はマカロニの層! クロアチアの伝統ケーキ

    この7、8年間で急激に日旅行者が増え、日旅行業界で「奇跡だ」と言われている国がある。イタリアの東の対岸、バルカン半島にあるクロアチア(クロアチア共和国)だ。2007年に初めて日からチャーター便(不定期直行便)が同地に飛んだ際、チケット発売初日に全330席がわずか15分で完売。その前年には約6万5000人であった日人渡航者は、チャーター便就航からわずか2年で16万人を超えるまでになった。 こう説明してくれたのは、クロアチア政府観光局日本代表のエドワード・トゥリプコヴィッチ片山さん。クロアチア人の父と日人の母を持つ。「多くの日人がクロアチアを初めて認識したのは、1998年フランスで開かれたサッカーワールドカップで初出場の日本代表と対戦したチームを見てのことだと思います」と話し始める。 クロアチアは、91年にユーゴスラビアから独立、90年代には多くの死者を出す民族紛争が起きた国

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