7月31日、国際フェンシング連盟は、ロンドン五輪の女子エペ個人準決勝で延長の末に敗れた韓国の申アラム選手が判定に抗議した問題で、同選手に特別メダルを授与することになったと発表した。30日撮影(2012年 ロイター/Damir Sagolj) [ロンドン 31日 ロイター] 国際フェンシング連盟(FIE)は31日、ロンドン五輪の女子エペ個人準決勝で延長の末に敗れた韓国の申アラム選手が判定を不服として抗議した問題で、同選手に特別メダルを授与することになったと発表した。 【写真】ロンドン五輪のベストショット 30日の試合で、ドイツのブリッタ・ハイデマンと対戦した申は試合終了残り1秒の時点で決勝点を奪われ敗退。申は終了時間を過ぎていたとして、抗議のため約1時間にわたってピスト(競技台)上に座り込んだ。泣きながら抗議を続けた申だったが、結局判定は覆らず、3位決定戦でも敗れメダルを逃した。 韓国