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2023年7月4日のブックマーク (1件)

  • 卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など

    子どもの重度の鶏卵アレルギーに悩む研究者らの産学連携グループが、原因物質の一つであるオボムコイド(OVM)を除去した卵をゲノム(全遺伝情報)編集技術で作製した。孵化させ育ったニワトリを交配して生まれた卵もOVMが含まれず、遺伝子にも異常がないなど安全性を確認したという。今後、加工調理した卵をべた際のアレルギー反応の有無などを調べ、製品化を目指す。医療用ワクチンへの応用も期待している。 加熱で消えない原因物質を遺伝子ごと除去 研究に取り組んだのは、広島大学大学院総合生命科学研究科の堀内浩幸教授(免疫生物学・動物生命科学)のグループと、キユーピー研究開発技術ソリューション研究所のメンバー。 広島大の堀内教授は家族が重度の品アレルギーに悩んでおり、長男の場合、ごく微量の卵が混入しているだけで反応した。「家族旅行に行ってもお土産が買えないし、遠出のためのワクチンも接種できない。なんとかなら

    卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など
    natuboshi
    natuboshi 2023/07/04
    以前、産総研でもヒトインターフェロンを卵で発現と報告があった。遺伝子組み換えニワトリの技術が実用化段階に入ったということか。実際に実用化されるのはあと10年くらいかかるかな。