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2020年4月30日のブックマーク (3件)

  • 朝ドラ『エール』に描かれた「文通で始まる大恋愛」の時代 もう一つの事実(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    熱烈なるファンレターから始まる恋愛があった朝ドラ『エール』は主人公の古山裕一(窪田正孝)とお相手の関内音(二階堂ふみ)の仲が進展しているところである。 二人の付き合いは、昔の日らしく、文通から始まった。 女性のほうから一方的に熱烈な手紙を出した。 裕一が新聞に載ったからである。 海外のコンクールに入賞し「福島の無名の青年 権威ある国際コンクール入賞」と大々的に新聞に掲載された。 彼女はそれを遠く離れた地で知り、手紙を出した。 いわゆるファンレターである。それに裕一が返事を書いて付き合いが始まる。 昭和5年あたりのことだ。1930年。いまから90年前になる。 そういう時代だったのだ。 裕一が住んでいるのは福島。 音が住んでいるのは豊橋。 吉田城址が映っていたから、愛知県の豊橋のはずだが、ほとんど愛知県とは言わず、ひたすら豊橋と言っている。愛知の人が愛知県人と呼ばれるのをきらうのは知っている

    朝ドラ『エール』に描かれた「文通で始まる大恋愛」の時代 もう一つの事実(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「コロナワクチン」日本が圧倒的に出遅れる事情

    新型コロナウイルスの感染拡大で、実用化が期待されるワクチン。開発に成功すれば製薬企業は世界中で市場を手に入れることができる。それだけでなく、国の科学技術力の高さを示し、人類を救うことにもつながるため、各国政府や民間団体は製薬企業を巨額の資金で後押しする。いまや世界規模の開発レースが始まっている。 しかし、日の製薬企業は、「スタートライン」にすら立てていない。 新型コロナウイルスのワクチン開発は、かつてないスピード感で進んでいる。通常、ワクチン開発には5年以上かかるといわれているが、今回のワクチン開発の多くは1~2年以内の実用化をめざしている。 欧米の巨大製薬企業が開発をリード アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソンは「今年9月までに臨床試験を開始し、来年初めには使用できるようにする」と表明。研究開発費は外部機関と共同で1000億円以上を投入し、アメリカの人口の3倍以上となる「10億回分

    「コロナワクチン」日本が圧倒的に出遅れる事情
  • アビガンに期待する人が押さえておきたい裏側

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で蔓延するなか、富士フイルム富山化学が開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」が注目を浴びている。安倍晋三首相が記者会見で名指ししてアピールした薬剤で、新型コロナウイルスへの治療薬として期待が高まっている。だが開発の経緯を子細にたどると、実際の治療で使われるためには、越えなければならない高いハードルがある。 菅官房長官は4月3日の記者会見で、アビガンを希望する各国に無償提供する方針を明らかにした。現時点で約30カ国から提供要請があるという。 アビガンが注目されたきっかけは、実際に新型コロナに感染した患者に使用した中国の試験で、効果がみられたからだ。新型コロナウイルスの発生源とされる武漢市の武漢大学中南病院では、患者を「アビガン(中国では後発品のファビピラビル)」を投与したグループ(116人)と、ウイルスの侵入を阻害する薬剤である「ア

    アビガンに期待する人が押さえておきたい裏側