函館にワイナリーを プロジェクト「農楽蔵」始動 北斗でブドウ栽培 佐々木さん夫妻 サポート会員募集 (04/19 16:00) ブドウの苗木づくりを行う佐々木賢さん、佳津子さん夫妻 北斗市清川の佐々木賢さん(33)と佳津子さん(36)夫妻が、北斗市内でブドウを栽培し、函館市内で初めてとなるワイナリーをつくろうとプロジェクト「農楽蔵(のらくら)」を立ち上げた。昨年7月に北斗市内でブドウ栽培を始めたばかりだが、佐々木さんは「北斗の個性や良さが表現できるようなワインを目指したい」と意気込んでいる。また同プロジェクトを資金面でサポートする「Nora―Club会員」を募集している。 後志管内ニセコ町から昨年5月に移住した佐々木さん夫妻は、北斗市の農業新規参入者支援事業などを活用し、昨年7月から市内文月地区の農地3ヘクタールで白ワインの原料・シャルドネ種の栽培を開始。シャルドネ種の栽培に適するとされる