文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が早稲田大学で講演中に強制徴用賠償葛藤の解決法として提示した、いわゆる「1(韓国企業)+1(日本企業)+国民義援金」の提案に対して被害者団体が強く反発した。 「勤労挺身隊ハルモニ(=おばあさん)と共にする市民会」(勤労挺身隊市民会)は6日、光州(クァンジュ)広域市議会市民疎通室で記者会見を行って文議長に向かって「強制徴用問題の解決のために74年間苦痛の中で戦ってきた被害者の意見を一度でも尋ねたことがあればこのような提案をすることはできない」と明らかにした。この日の記者会見には勤労挺身隊被害者で、ユニクロ広告のパロディ映像に登場した被害者のヤン・グムドクさん(88)も参加した。 勤労挺身隊市民会は文議長の提案に被害者が望む「日本政府の謝罪」がないと反発した。勤労挺身隊市民会は「謝罪一言が聞きたくて死ぬこともできないという被害者の絶叫を一度でも聞いてみたのか」とし
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