僕にとっては。 今日テレビ神奈川で放映されたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の最終回「涼宮ハルヒの憂鬱VI」を見ました。詳細は省きますが、「新世紀エヴァンゲリオン」の第24話を見たときの感覚を思い出しました。 テーマの深さという点では、正直「新世紀エヴァンゲリオン」と比較にならないと思います。しかし、単純にアニメとしての面白さという点では、僕にとって約10年経って遂に現れた「ポスト・エヴァ」でした。 原作に対して変則的な順番によるアニメの放映が面白さを増していた点も見逃せないでしょう。「『涼宮ハルヒの憂鬱』は結局のところ『ポスト・エヴァ』なのか?」にも書きましたが、特に第1話「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」は強烈でした。そしてあの最終話である第14話へ鮮やかに着地させていたわけです。 充実した作品を届けてくれた京都アニメーションへ敬意を表したいと思います。