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2007年5月21日のブックマーク (5件)

  • ■ - jun-jun1965の日記

    http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20070513/1179060253 今ごろになって「稲生物怪録」が「ぶっかい」か「もののけ」かでこの辺で議論になっている。別にこんなことで熱くなったり慌てたりする必要はないので、ちゃんと議論すればよろしい。 さて、『国書総目録』には「ぶっかいろく」とあるが、確かに『国書』は、毎ページに間違いがあると言われているから、これを信用できないとするのも一つの立場である。田中貴子『鏡花と怪異』240pに「物怪」が「もののけ」と読めないことはすでに森正人の指摘がある、とあるのだが、ここに注も、森論文のありかも示されていない。巻末の参考文献表にもない。これは困る。読者に、国文学論文データベースかCiniiで検索しろと言うのか。恐らく熊大学『国語国文学』に載っているものだろうが、これは中古・中世の「物怪」についてのものだから、近世には適用できな

    ■ - jun-jun1965の日記
    neanias
    neanias 2007/05/21
    島田雅彦と川村湊
  • ITmedia News:(1)アピール不足だったかもしれない──自主規制の現場 (1/5)同人誌と表現を考えるシンポジウム

    警察庁「バーチャル社会のもたらす弊害から子供を守る研究会」(以下、「研究会」)が昨年12月にまとめた最終報告書では、「同人誌等の即売会についても、イベントの主催者に対し、子どもを性行為等の対象とするコミック等を18歳未満の者に売らないための対策の強化を求めていくべきである」と明記された。漫画同人誌の性表現について直ちに法規制を求める内容ではないが、警察の報告書に同人誌が取り上げられること自体が異例とされる。 非常設の即売会に足を運ばなければ入手できなかった同人誌だが、専門書店やネット通販の発達で比較的容易に購入できるようになるなど、同人誌が一般に浸透しつつある現状が報告の背景にあると指摘されている。シンポジウムは、即売会や印刷業者らの団体が主催。同人誌とその表現の現状を見直し、今後も同人誌ならではの自由闊達な表現を守るためにどうすべきか、同人誌の現場の関係者や有識者が集まって話し合った。

    ITmedia News:(1)アピール不足だったかもしれない──自主規制の現場 (1/5)同人誌と表現を考えるシンポジウム
  • 同人誌の“性表現”めぐるシンポ開催、自主規制策の対外アピール積極化へ

    同人誌即売会の主催者らで構成される「同人誌と表現を考える会」は都内で19日、「同人誌と表現を考えるシンポジウム」を開催した。マンガ評論家や印刷業者、表現をめぐる裁判の弁護人、専門書店の関係者など13名がパネリストとして参加。インターネットの普及によって変貌しつつある同人誌の現状と、その性表現のあり方について議論した。 ● 警察庁の諮問機関の報告書に「同人誌」の文字 シンポジウムを開催する契機の1つに、携帯電話やインターネットがもたらす弊害について検討していた警察庁の諮問機関「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」が、2006年12月に発表した最終報告書内で同人誌に言及したことがある。 報告書では18歳未満の児童を性行為対象としたアニメやゲーム漫画全般に関する表現の自主規制を促す一方、一部のオンライン通販サイトが年齢認証を設けずに成人向け漫画を販売していることなどを新たな問題

  • 渡部直己との対談 - jun-jun1965の日記

    『サイゾー』六月号であるが、誌面に出なかったものもあるし、人の感想です。 まず、「タブー」に関する特集なので、天皇については他でやるだろうと思ったのだが、渡部氏はどうも天皇ものを取り上げすぎだった。(やはり他にあった)。私としては、今現在の文壇のタブー作家の話を主にしたかったのだが、渡部氏は昔の話が多く、大江健三郎や石原慎太郎がタブーだと言うのだが、大江タブーはノーベル賞をとった13年も前のことで、まあ数年前にも『週刊朝日』「蝿」事件はあったとはいえ、小林秀雄賞をとった荒川洋治のでもずいぶん悪く書かれているし、石原のほうは、リベラル系メディアでは相当悪く書かれていて、タブーではないだろうと思った。これは誌面に出ている。 あと村上春樹の悪口は当然ながら、宮輝、高樹のぶ子が純文学作家として振舞っていることにも疑問を呈したのだが、これは載らず。宮輝は、選考委員としての悪口はずいぶん言われ

    渡部直己との対談 - jun-jun1965の日記
  • 2007-05-18

    ■「月刊サイゾー」にコメントで登場・・・。 ランキング政治)に参加中!!!→… ■「月刊サイゾー」にコメントで登場・・・。 先日、「月刊サイゾー」(特集「日の裏側が見える! タブー破りの100冊」)の取材を受けたのだが、どういう雑誌で、全体がどういう企画なのかもよくわからないままだったので、雑誌が出来上がるのが少し心配だつたが、出来あがった雑誌が送られてきたので、開いてみると意外にまともな硬派系雑誌で、気骨のある編集姿勢とともにそのかなり過激な内容に好感を持った。「噂の真相」の後釜でもねらっているのだろうか。それなら大いにやってもらいたい。さて、僕が登場するのは、文壇のタブーとしての言論弾圧に関する下りで、戦時中の言論弾圧について語った、ごく短いコメントだけだが、文壇関係記事のメインはと見てみると、小谷野敦と渡部直己の対談「日文学はすでに死に体なのか!?」になっている。文壇には言論

    2007-05-18
    neanias
    neanias 2007/05/21
    想定の範囲内というか、サイゾー編集部はあとで揉め事が起きるのを狙ってこの構成にしたのか?