ライブドア(LD)事件で、17日に東京地裁で開かれた元社長、被告(33)の第16回公判では、検察側証人として出廷した同社元代表取締役の熊谷史人被告(28)=分離公判中=が、一部で取り調べ段階の供述を翻す場面があった。 熊谷被告が供述を翻したのは、架空売り上げ計上に対する堀江被告の2004年8月時点の認識。 検察側の9月4日の冒頭陳述では04年8月下旬ごろ、同年9月期連結決算の経常利益予想値50億円について、宮内亮治被告(39)=分離公判中=が堀江被告に対して「今期の利益、全然足りないっすよ。目標達成すんの、絶対、無理っすよ」と報告。それでも、堀江被告は50億円の達成を強く求めたため、宮内被告はダミーファンド名義で買収済みであったがLDが公表した連結の範囲には含めていなかった出会い系サイト運営会社「キューズ・ネット」と消費者金融「ロイヤル信販」に対する架空売り上げ計上を提案した。 堀江被告は
*1 1/25日刊ゲンダイ(24日売)の1面がスゴすぎる。小泉個人をはじめ、まえまえから世間全般の「主役」に対して呪詛を吐き続けているゲンダイ。堀江元社長逮捕に欣喜雀躍しまくっている。おぼれた犬を叩くのはトーシロー。おれらは叩きまくってミンチにしてからパン粉と卵を混ぜて焼いて喰っちゃうぜ、くらいの勢い。 まずは中見出しから ザマァ見ろ4人縄付きにすごい。何だろうこのクオリティ感は。日本全国のキオスクに80Qの「ザマァ見ろ」が踊っているのかと思うと、なかなか壮観。「ザマァ見ろ」って、ゲンダイさんは何かライブドアから損害とか侮辱を受けたんでしょうか。よく分かりません。さらに「縄付き」というアナクロ感漂う語彙も素晴らしい。きっと捕物帖好きな人がメイン読者なんだろうなぁ、と勝手な妄想をしてみたくなる。 んで、本文書き出し 「時代の風雲児」とかもてはやされていたホリエモン(33)がついに塀の中に落ち
証券取引法違反容疑で前社長の堀江貴文容疑者ら幹部4人が逮捕されたのを受けて、24日発足したライブドアの新経営陣が同日夜に、東京都港区の東京全日空ホテルで開いた記者会見での、熊谷史人代表取締役と平松庚三社長の一問一答は以下の通り。 ―― 事件には一切関与していない、事件のことを知らないと明言できるか? 熊谷 事件に関しては、捜査中の段階なので、コメントを控える。当時から、執行役員や取締役として堀江と話はしている。現時点で言えるのは、新しいライブドアを支えてほしいということ。 平松 弥生がライブドアグループに入ったのは2004年12月。現在の問題は、すべてそれ以前のこと。 ―― 取締役としての堀江氏の進退が明記されていない。人事は堀江氏の意向を踏まえたのか? 熊谷 堀江とは弁護士を介して話をしている。表現があいまいだった部分もあるが、“代表”と“社長”を取る部分については堀江の意向。 ―― な
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ニュースを見ながら、体の力が抜けていくのを感じる。 この感じは何かに似ているなあ、と思って考えたら、リシャール・ヴィランクやマルコ・パンターニがドーピングで失格になった時の気持ちにそっくりだと気付いた。 なんだかんだ言いながら、僕はファンなんだなあと初めて自覚した。 一番の損失は、それに憧れていた若者の夢の力なんじゃないかと思う。 復活してもう一度勝利する姿を見られることが、何よりの救いになるのだと思う。 パンターニは残念な結果になってしまったけど、ヴィランクはパリ-ツールやツール・ド・フランスでの復活を果たした。 2004年、ツールのマドレーヌ峠で、シモーニと共に無邪気な子どものように峠に向かってスプリントをするヴィランクの姿に、どれだけたくさんの人が心を慰められただろう。
堀江社長の逮捕は非常に残念である。賛否両論あれど、若者に夢を与えたり資本市場を活性化させたことの功績は大である。しかし、このような結末では落差が大きすぎ、大きな失望を生み、変化を望まぬ者に大きな支援材料を与えることになってしまった。 後はライブドアがU.Gとのつながりがなければと祈るような気持ちである。 これですべての新興市場の企業が不信任を受けるようなことになるべきではないし、逆にそのようなパニック売りが出てくれば買いの大チャンスになるに違いない。この一週間で多くの優良企業、また高くて手が出なかったIT企業が大幅に下落をした。当社は地味で地道な企業を中心にファンドを組成してきたが、もし大幅に下がるようであるならば、高成長のIT企業に投資できるかもしれない。 ライブドアグループには堀江社長とはまったくタイプの違う本格的な経営者がいる。それは弥生の平松社長だ。ソニー出身で外資系の超大手企業の
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